泉佐野市 上下水道局

Izumusano City Water and Sewer Bureau

泉佐野市水道事業経営戦略

計画・政策等の公表

泉佐野市水道事業経営戦略

経営戦略の策定趣旨

本市水道事業は、1953(昭和28)年2月の創設以来、給水区域の拡大を図るとともに、人口増や生活水準の向上並びに市内経済の発展等による水需要の増大に対応するため、5次にわたる拡張事業を実施し、水の安定供給に努めてきました。

 

事業面では、2007(平成19)年3月「泉佐野市水道ビジョン-2008年度~2017年度-」を、2018(平成30)年3月には「泉佐野市水道ビジョン(第2版)-2018年度~2027年度-」を策定し、水道事業の取り組みを進めてまいりました。

 

一方で、上水道を取り巻く環境の大きな変化によって新たな課題が山積されています。これまでの拡張事業で整備した多くの水道施設で老朽化が進んでおり、老朽化した施設の更新や今後30年以内に発生が予想される南海トラフ巨大地震等に向けての施設の耐震化には多額の費用が必要となるため、今後の財政運営は一段と厳しくなっていくものと見込まれます。

 

このような状況に対応し、水道施設や管路の計画的な更新を進め、施設や管路の健全性を維持していくためには、組織や事務事業の効率化、施設管理の見直し等経営基盤強化のための取り組みを一層推進することが必要です。また、持続可能な水道事業を実現するための更新計画として策定された「泉佐野市配水管路更新計画」、「泉佐野市水道事業アセットマネジメント」を踏まえた投資財政計画を策定し、中長期的な視野で事業経営に取り組んでいくことが重要です。

 

このため、泉佐野市水道ビジョンに水道事業の理想像として掲げている「安全で良質な水を安定的に供給し、お客様に信頼される水道事業」の実現に向けて、中長期的な経営の基本計画である「泉佐野市水道事業経営戦略」を策定するものです。

 

 

 

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